テラスモール湘南の営業再開を祝う「Buddy Holly」 ~とりあえずWeezer~

今日、二か月ぶりにテラスモール湘南に足を運んだ。


テラモのJINSでメガネを新調したのが、4月頭。
この直後、緊急事態宣言が発令される。
これまで休みのたびにやっていた「ウィンドウショッピング」という行為が不可能となった。

営業再開してから、はじめてのテラモだ。
久しぶりに友達の実家に遊びに来たような、少しだけなつかしい感覚。


***

迷わず、グラニフへ直行した。

グラニフは、いい意味でそれこそ「ヤバイTシャツ屋さん」である。
ぼくのTシャツ群の半数はグラニフで調達したものだ。

湘南店は、BGMがまたイイ。
今日はWeezerの「Buddy Holly」!店員さん、センス良すぎでしょ。
何度も声をかけようとおもったが、コロナがアレなのであきらめた。


次に流れたきた曲も、どーーしても思い出せなかったが、どこかで聴いたスマッシュヒットナンバーだ。Ashかな。


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Weezerを知ったのは、進学のために横浜に出てきてからだ。
バンドをつくりたくて、楽器店のメンバー募集の貼り紙を片っ端から見まくっていた時期だ。

自己紹介の一環として、「好きなアーティスト」を書いている人は多かった。
当時「洋楽っぽいかんじの適度にポップなロック」がやりたかった僕が注目したのが、WEEZERという名前だった。

なぜなら、「スピッツ、ミスチルあたりと並べてメン募に書かれている好きな洋楽バンド名」ダントツの一位がWeezerだったからだ(2002年・ミュラー調べ)。

そんなに横浜のみなさんはWeezerっていうバンドが好きなのか?なんなら横浜出身のバンドなのか?
どんなものか聴いて確かめるしかない。


とりあえず、「あのTSUTAYA」でWeezerを探した。

青っぽいアルバムと緑色のアルバムを借りてみた。
どうやら横浜出身というわけではないようだ。

しかし、まさに「ぼくが出したい音」が詰まっていた。

…ステッカーをベタベタに貼りまくったストラトに、ハムバッカーを着けている。
リヴァース・クオモの一見弱々しい見た目とは裏腹の骨太なディストーションサウンドは、ここから出ているのか。


その日以来、「居酒屋に来たらとりあえずビール」的なノリで、コンポの前に座ると「とりあえずWeezer」という日々がしばらく続いた。


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どちらかと言うと、緑色のアルバムのほうがストライクだった。
「Photograph」がとにかくど真ん中。
曲を聴いてはじめて、何かのCMのタイアップだったことを知った。


直後にリリースされた「Maladroit(マラドロワ)」もけっこう聴いた。
それはもう、MDデッキがぶっ壊れるほど。
ちなみにこの時リヴァースが使っていたのが、エクスプローラーというギター。
チョイスがもはや、ハードロックギタリストである。


この3年後、「Make Believe」がリリースされる。

ぼくはとにかく「Perfect Situation」がイチオシだ。Weezerランキングでは、「Buddy Holly」を退けてダントツの一位だ。

憧れの女の子に声をかける千載一遇のチャンス(完璧なシチュエーション)になかなか乗っかることができない…という、リヴァース節全開の一曲だ。
ゆったりと物語を想像させるイントロ、抒情的なAメロ…そして「Oh」と延々と歌い上げるサビ。そしてギターソロ。
すべてのピースが、もはや必然。


これが、MVとセットで見るとまた違った情景となる。
「Weezer誕生前夜」的なストーリー仕立てになっている。
なお、MVの中で重要な役割を果たす女優は、「24」でジャック・バウアーの娘・キムを演じているElisha Cuthbertである。
じつはわりと好み。


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…今日は残念ながら、運命のTシャツには出会えなかった。
でも、素敵な思い出を掘り起こしてくれたグラニフに感謝。



P.S.
なんと、あと5日でリヴァースは50歳(「知命」)となるらしい。
クオモさん、あなたの天命はまちがいなく「泣き虫ロック」です。

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